2025年4月の運勢です。気学の暦の4月は、4月4日~5月4日になります。
4月4日は、暦の上では「清明(せいめい)」です。
「清明」とは、「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を短く縮めた言葉で、春の陽射しが強くなってきて、万物が明るく生き生きする頃をいいます。
4月8日は、「花祭り」です。
これは、お釈迦様の誕生日を祝う行事で「灌仏会(かんぶつえ)」とも呼ばれています。
花祭りは参加しやすい行事です。
そして、4月17日から、「春の土用」です。土用期間は、運勢に大きく影響します。
開運アクションにつながる「花祭り」「春の土用」そして、節替わりに吉の「恵方参り」は、後部【今月の日本暦】二十四節気に併せて記載していますので参考になさってください。
それでは、「二黒土星 」の運勢をお届けします。
開運アクションでツキを呼び込んでみてはいかがでしょうか。
あなたにとって心はずむ一ヶ月でありますように。
目次
2025年4月 二黒土星の運勢とポイント
4月4日~5月4日
(月盤:九紫中宮/今月の廻座:西)
- 二黒土星が本命星の生まれ年
▼運勢のポイント - 今月の運勢のポイント
・今月のポイント
・ラッキーカラー
・ラッキーフード
・ラッキーアクション
・開運メイク
・吉方位
・今月の吉日カレンダー
▼もっと詳しく!今月の運勢 - 全体運
- 仕事運
- 対人運
- 金運
- 健康運
- 【今月の日本暦】二十四節気
- 二十四節気とは
- ・清明
・穀雨
・花祭り - 春の土用期間の過ごし方
・春の土用期間はいつ?
・春の土用に食べると良いもの
・土用期間にしない方がいいことなど - 恵方参り
- 旬の食べ物でパワーアップ!
二黒土星が本命星の生まれ年
▼二黒土星が本命星の生まれ年
1935年(昭和10年)
1944年(昭和19年)
1953年(昭和28年)
1962年(昭和37年)
1971年(昭和46年)
1980年(昭和55年)
1989年(昭和64年/平成元年)
1998年(平成10年)
2007年(平成19年)
2016年(平成28年)
※1月1日~立春(2月3日頃)までは前年生まれとなりますので、「三碧木星」をご参照ください。
今月の運勢のポイント
●今月のポイント●
1.自分の時間を確保
2.世界がパっと開けていく兆し
3.顔も心も朗らかに
●ラッキーカラー●
オレンジ
●ラッキーフード●
ハーブティー、チキン
●ラッキーアクション●
・気のおけない仲間とおしゃべり
・カラオケ
●開運メイク●
ピンク系のメイクが開運につながります。
アイシャドウやリップに取り入れやすいカラーなので、気軽にやってみてはいかがでしょうか。
ネイルに、「ピンク系」のカラーを取り入れるのも有効です。
爪先は自分の目に常に入るので、ネイルのラッキーカラーを取り入れると気分が上がります。
手軽にできる運勢アップ術の1つですよ。
●吉方位●
大吉(年・月盤のともに吉)
なし
吉(月盤のみ吉)
東南→交渉運・恋愛運・結婚運アップ
南西→家庭運・持続力運アップ
※2泊3日までの近場の国内旅行程度位
※長期間・長距離にはオススメしません。
※本命星からみた吉方位となります。
●今月の吉日カレンダー●
3日(木)一粒万倍日 寅の日
4日(金)一粒万倍日 清明
6日(日)大安 巳の日 不成就日
8日(火)花祭り
12日(土)大安
13日(日)一粒万倍日 天秤座満月
14日(月)不成就日
15日(火)寅の日
16日(水)一粒万倍日
18日(金)大安 巳の日
22日(火)不成就日
24日(木)大安
25日(金)一粒万倍日 甲子の日
27日(日)寅の日
28日(月)一粒万倍日
29日(火)大安 昭和の日
30日(水)己巳の日
※二十四節気と祝日等は他の吉日と重なった時のみ表記しています。
これらは、本命星のみの運勢です。
鑑定では、あなただけの運勢や開運方法をお伝えいたします。
全体運
「ご縁から世界が広がる」
先月までのバタバタから少しペースを落として、ゆっくりと自分を整えるときです。
スケジュールは詰め込み過ぎず、自分の時間を確保して楽しみましょう。
ゆとりが生まれることで、今まで目にとまらなかった事が新鮮に見えたり、新しい趣味や学びが見つかったり、新しい出会いに恵まれ人脈が広がったりなど、あなたの世界がパっと開けていくでしょう。
成長につながるようなことが増えそうです。
気持ちを明るく朗らかにしていくことで、さまざまなご縁を呼び込み、エネルギーが高まっていくでしょう。
一方で、家族とゆっくり過ごす時間も大切にしてください。
何気ない会話が心温かな関係を築くでしょう。
気をつけておきたいことは、人の話をよく聞くことです。
自分の話ばかりでしゃべり倒さず、相手が何を言おうとしているのか、望んでいるのか、寄り添う姿勢が大切です。
仕事運
プライベートが充実しているほど、仕事への意欲が湧いてきます。
オンオフはしっかりと分けて、メリハリのある仕事ぶりが評価されるでしょう。
人間関係も比較的スムーズで心地よくなっていきそうです。
無理をする必要はありませんが、社内のイベントや集まりなどに参加すると良いときです。
人脈が広がり、そこから仕事がしやすくなったり、良い情報を得られたりなど、プラスになっていくでしょう。
その他、ついうっかりのケアレスミスに注意、そして、納期や期限は厳守で信用度を維持してください。
今月の開運フードは、焼き鳥です。
大事な仕事の前や、ここぞ!という時、疲れた時などに開運フードを食べてパワーチャージをしましょう。
対人運
【出会い】
積極的に人が集まる場所へ出向いていくと、思いがけない出会いに恵まれるときです。
笑顔でいることで、あなたの周りにご縁がやってきますから、口角を常にあげていましょう。
趣味や好みを話題にすると盛り上がりそうです。
【パートナーがいる人】
パートナーの笑顔を引き出すことを意識して過ごしましょう。
レジャーやイベントなど二人の時間を楽しく過ごすことで絆が一層深まります。
また、恥ずかしがらずに愛情表現をしていくといいでしょう。
【ビジネス】
知り合いの紹介や縁故からビジネスの広がりに希望がもてます。
金運
好調な金運です。
プレゼントや手土産などいただき物が増えたり、ちょっとした副収入に恵まれたりしそうな兆しがあります。
副業を探すのもいいでしょう。
楽しみ事が多い今月は何かと出費が増えがちですが、心が満たされるためにお金を使うことでかえって無駄遣いが減りそうです。
身の丈に合った支出を心がければ、万全です。
健康運
デンタルケアが健康運をアップさせるときです。
歯磨きやフロス、歯間ブラシ、、舌磨きなど、今一度見直してみるといいでしょう。
ブラッシング時間は3分以上が目安といわれています。
忙しいときは、マウスウォッシュを取り入れるのも有効です。
今月の日本暦 二十四節気
二十四節気とは
二十四節気は、1年(太陽年)を24に分けて季節を表わしたものです。
※ 立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒
最も昼が長い日を夏至、最も昼が短い日を冬至として、さらに、昼と夜の長さが同一の日を春分・秋分と据え、それぞれを春夏秋冬の中心に立てて季節を決めた暦です。
※二十四節気は、太陽の通り道(黄道) の位置によって算出されるため、毎年同じ日付になるわけではありません。
清明4月4日
清明は、二十四節気の第5節目です。
清明とは、さまざまなものが清らかで明るく生き生きとした様子を表わす「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を略したものです。
春先の明るい季節、あたらしい息吹をもたらします。
あらゆるものが生き生きとし、万物が清らかで美しいときです。
青空がみえてきて、新芽が芽吹いて花々が咲きだし、フレッシュな風が吹く頃です。
日本では4月に入園式や入学式、また、引っ越しなどで環境が変わる人も多いでしょう。
清明の字のごとく、清らかで明るい気持ちで迎えたいですね。
《清明前後の二十四節気の移り変わり》
春分 → 清明→ 穀雨
穀雨(こくう) 4月20日
穀雨は、春の最後の二十四節気です。
季節はすでに晩春で、次第に夏へと移っていきます。
穀物の成長を生育する春の雨、田畑が湿る恵みの雨がしっとりと降り注いでくる頃です。
春のやわらかな雨で潤った大地は、新芽や若葉はみるみる育っていきます。
穀雨は、種まきなどを始めるのに良い時期で、農作業の基準にされています。
苗代を仕込む米農家や茶摘みが始まるお茶農家にとって、大切な時季となります。
《穀雨前後の二十四節気の移り変わり》
清明→ 穀雨→ 立夏
花祭り
4月8日は「花祭り」です。
仏教の開祖であるお釈迦様の誕生を祝う、仏教行事です。
正式名称は、「灌仏会(かんぶつえ)」で、仏に灌ぐ(そそぐ)ことが由来です。
また、「降誕会(ごうたんえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」「浴仏会(よくぶつえ)」「竜華会(りゅうげえ)」「花会式(はなえしき)」などとも呼ばれています。
お寺の境内や本堂には、色とりどりの花で囲まれた小さなお堂「花御堂(はなみどう)」が作られています。
これは、お釈迦様が生まれたといわれる「ルンビニーの花園」を表しています。
「灌仏桶」と呼ばれる器に「甘茶」が満たしてあるので、柄杓(ひしゃく)で甘茶をすくい、中央に安置されたお釈迦様の像にかけて祝います。
▼甘茶のかけ方
厳格な作法はないといわれていますが、
①まず手を合わせて礼拝
②柄杓で甘茶をかけ、手を合わる
③心を込めて礼拝
がもっとも一般的です。
▼甘茶ってなに?
甘茶は、ヤマアジサイの甘味変種で、日本特有の生薬、それを煎じたものです。
甘露に見立てたものが、甘茶です。
・由来
お釈迦様が生まれたときに、龍が現れて、「甘露(かんろ)」と呼ばれる霊水(れいすい)を降らせ、産湯(うぶゆ)をつからせた、という言い伝えがあります。
そして、この甘露は、「不老不死の妙」ともいわれています。
各地域で行われる花祭りでは、甘茶が舞われることが多いので、ぜひいただきたいものです。
甘茶を飲むと、「健康長寿・無病息災・身体健全」などのご利益を得るといわれていますよ。
ちなみに、甘茶をかけることは、昔、「虫除け」や「おまじない」にも使われたといわれています。
▼お釈迦様の像は右手で天を左手で地をさしているのは何故?
これは、母親の摩耶夫人の脇から生まれ、そのすぐ後に七歩進み、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と、天と地を指して唱えたといわれているからです。
「我こそが一番尊い」という意味ですが、「命あるものは、すべてだれでも唯一無二の存在で、それぞれに等しい価値がある」という意味合いの説が有力です。
花祭りは参加しやすい仏教行事で、東京都・池上本門寺や福井県・永平寺などが有名です。
近所のお寺をのぞいてみるのもよいですね。
※開催の有無を確認してから行きましょう。
春の土用期間の過ごし方
「土用」というと、土用の丑の日に鰻を食べるイメージを持たれる方が多いですが、それだけではなく、土用期間の過ごし方でその後の運勢に大きな変化をもたらすといわれています。
「土用を制するものは運を制する」といわれるのが土用期間です。
どんなことをしたら良いか、しない方がいいことはあるのか、など、これらを知っておくと運勢に役立ちます。
◆春の土用期間はいつ?
2025年の春の土用期間は、4月17日~5月5日「辰の方」です。
◆春の土用に食べると良いもの
五行の教えから、春には秋土用の戌の日から「イ」のつく食べ物と、春には秋の色である「白」の食べ物と、を摂取するとバランスが良くなり、パワーアップできるといわれています。
具体的には、
「イの付くもの」
→イカ・イワシ・インゲン・イチゴ・イチジク・イナリ寿司などです。
「白いもの」
→大根・豆腐・イカ・白身魚・白ネギ・玉ねぎ・うどん・そうめん・ごはん・餅などです。
「土用期間にしない方がいいこと」「土用期間にすると良いこと」「間日(まび)」「方角(土用殺)」など はこちら↓
▼2025年土用期間過ごし方と開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-25/
恵方参り
節入りの日、そしてその日から2~3日、遅くても1週間以内くらいに恵方参りがおすすめです。
誰にでも1年を通して吉の方角で「チャンス・知恵・勇気」をいただける、ちょっとした作法があるお参りです。
「運とチャンスを掴みたい!」そんな方におススメです。
▼詳しくはこちらをご参考に
恵方参りガイド
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-26/
旬の食べ物でパワーアップ!
旬の食べ物には、その季節のパワーを得ることができます。
そして、英気を養った身体は
・良い気(エネルギー)で満たされる
・心身がパワーアップする
・運気を活かしやすくなる
これらに繋がります。
旬の食べ物をいただいて、運気アップにお役立ていただければ幸いです。
◆今月の旬の魚は、●しらす、かつお、さより等●です。
◆ 今月の旬の野菜は、●アスパラガス、タケノコ、春キャベツ等●です。
◆ 今月の旬の果物は、● 甘夏、デコポン、マンゴー等●です。
旬の食材には、その時期の身体が必要とする成分が豊富に含まれているのが特徴です。
旬の食べ物を意識して、運気の波を乗りこなす体力をつけてみてはいかがでしょうか。
◆Profile
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◆鑑定依頼について
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◆九星気学Plus⁺講座
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●その他の九星 4月の運勢●
◆一白水星の運勢
https://pluskigaku.com/unsei/unsei-419/
◆二黒土星の運勢
https://pluskigaku.com/unsei/unsei-420/
◆三碧木星の運勢
◆四緑木星の運勢
◆五黄土星の運勢
◆六白金星の運勢
◆七赤金星の運勢
◆八白土星の運勢
◆九紫火星の運勢
▼各吉日の「意味」や「開運アクション」はこちら
◆2025年(令和7年)吉日カレンダー 最強開運日ほか
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-30/
◆2025年(令和7年)恵方参りガイド
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-26/
◆2025年(令和7年)土用期間過ごし方と開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-25/
◆2025年(令和7年)甲子の日の過ごし方 開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-23/
◆2025年(令和7年)己巳の日の過ごし方と開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-24/
◆2025年(令和7年)春分の日の過ごし方と開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-28/
◆2025年(令和7年)3月3日ひな祭り桃の節句過ごし方と開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-27/
◆2025年(令和7年)陽遁始め隠遁始め過ごし方と開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-22/
◆2025年(令和7年)冬至とは冬至の開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-21/
◆2025年(令和7年)正月事始め
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-20/
◆夏越しの祓 茅の輪くぐり 人形祓 方法
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-17/
◆2025年(令和7年)8月8日ライオンズゲートの過ごし方開運アクション
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-18/
◆2025年(令和7年)重陽の節句で運気アップ!由来楽しみ方行事食
https://pluskigaku.com/kaiun/kaiun-19/